先「お前のジムに行ってもいいか」
先「今日胸の日なんだ一緒にやろう」
20年以上前の話
、、、。
自「行かなきゃよかった」
帰り道ハンドルにぶら下がるようにして帰宅したことを記憶している。
それから数年後
先「一緒にトレーニングをしよう」
ただ断れなかっただけ。
、、、。
やっぱりハンドルもまともに回せやしない。
少しして
先「ずいぶん強くなったな」
先「少しい教えてやるよ」
、、、。負けたくなかった。
自分に先輩の上げるベンチプレス150キロなんて無理。
だけど同じセット数ならこなしてやる。
できた。だけど、、、。
何も教えてくれなかった。ただ、
先「もう一丁」とか言って3、4、、、
でものりきれたんだ。
今日はぶら下がらずに帰られる。
「人の体は簡単に壊れないんだよ」「まだまだやれるだろ?」
そんな言葉をかけられたような気がした。
生涯の宝物をいただいた。